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お知らせ&プレスリリース

2022年4月11日お知らせ

2022/3/29(火)「第7回 JEITA ベンチャー賞」を受賞しました。

一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA:代表理事/会長 細川 智 株式会社東芝 取締役会議長)が「JEITAベンチャー賞」を発表し、ボールウェーブ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役:赤尾慎吾)が受賞しました。

JEITA ベンチャー賞は、電子情報技術産業の総合的な発展のみならず、経済発展に貢献しうる ベンチャー企業を表彰するもので、IIT・エレクトロニクス業界の発展に繋がるベンチャー企業を支援するとともに、 JEITA 会員企業とスタートアップ(優良ベンチャー)企業との共創・連携・エコシステムの構 築支援を目的とされています。

「JEITAベンチャー賞」は、本年が7回目の取り組みとなります。今回も「JEITA ベンチャー賞審査委員会」(審査委員長 荒川 泰彦 東京大学 名誉教授/特任教授)が成長性(先導性)、波及性、社会性の 3 つの視点からベンチャー企業を審査・選考した結果、第7回 JEITA ベンチャー賞をボールウェーブ株式会社が受賞しました。

■ボールウェーブ「JEITAベンチャー賞」受賞の背景

「ボール SAW」の原理を活用した微量水分計を開発しており、 既に複数の販売実績を有し、半導体プロセス管理向けで海外大手ファンドリの認定ファシリ ティ・メーカと独占販売契約も締結している。また、センサの感応膜をカラム材料にかえた ガスクロマトグラフは持運び容易なハンディガスクロマトグラフとして製品化し、これも納 品実績が出ている。感応膜を抗体あるいはアプタマとすれば、抗原-抗体反応を用いたウイル スセンサとなる等、本技術は、今後様々なセンサへの展開が期待できる。

以上の点が評価され、第7回 JEITA ベンチャー賞に選出いただきました。

■一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)のHP・リリースはこちら

https://www.jeita.or.jp/japanese/

https://www.jeita.or.jp/japanese/topics/2022/0329.pdf